いろんな頭痛

頭痛の種類と分類

 

監修:埼玉精神神経センター /
埼玉国際頭痛センター長 坂井 文彦 先生

頭痛には、すぐに受診しないと危険なものから日常的に起こるものまで、いろいろな種類があります。

頭痛にはいくつかの種類がある

ひとくちに頭痛といっても、いくつかの種類があることをご存じですか?
頭痛は、痛みの起こり方によって、大きく「日常的に起こる頭痛」、「慢性頭痛」、「脳の病気に伴う頭痛(危険な頭痛)」に大別できます。

日常的に起こる頭痛
  • 風邪や二日酔いなどが原因の頭痛
  • 原因が解消されれば自然に治る
慢性頭痛
  • 原因となる他の病気がなく、繰り返し起こる頭痛
  • 大きく「片頭痛」「緊張型頭痛」「群発頭痛」の3つに分けられる
  • 頭痛のメカニズム自体が治療の対象となる
脳の病気に伴う頭痛
(危険な頭痛)
  • くも膜下出血や脳出血など他の病気が原因で起こる頭痛
  • 急激に激しい痛みがあらわれることが多く、生命にかかわることもあるので注意が必要

★気になる頭痛があればすぐにかかりつけ医を受診しましょう

突然見舞われる強い頭痛はもちろんのこと、安静にしていても治まらない、あるいは繰り返し起こる頭痛が徐々にひどくなるような場合など、「いつもの頭痛と違う」と思った場合には、必ず医師の診察を受けましょう。
また、市販の鎮痛薬を服用しても一向に改善しない、あるいは鎮痛薬を飲む回数や量が増えてきた場合には、薬剤の使用過多による頭痛(薬物乱用頭痛)という頭痛の可能性もあります。いずれの場合も、ためらわず医師の診察を受けるようにしましょう。