セルフケア・生活改善 お役立ち情報

乗り物を利用するときの心得

 

頭痛持ちの人は、移動で乗り物を利用するときも注意が必要です。新幹線や飛行機などでは、振動や気圧の変化などが頭痛発作の誘因になります。

飛行機に乗るとき

飛行機に乗ると離陸時に気圧変化が起き、飛行中には機内の気圧が地上に比べ低いため血管が拡がりやすく、片頭痛を起こしやすい環境にさらされます。これは高山病の症状のあらわれ方に似ています。
とくに海外便の場合には、長時間ずっと同じ姿勢で座り続けたり、食事や睡眠時間が不規則になることや、いつもと違う場所(見知らぬ場所)に行く不安やストレスなども重なって頭痛が起こりやすくなります。
また、機内でのアルコール摂取は、二重に脳血管を拡張させるのでほどほどに。首、肩、背中のストレッチなど、機内ではこまめに体を動かすようにしましょう。いざというときのために、搭乗前には頭痛薬の準備もしておきましょう。

新幹線や高速バスに乗るとき

新幹線に乗るときには、進行方向に向かって右側の窓側座席に座っていると、とくにトンネル内で新幹線同士がすれ違うときなどに瞬間的な気圧変動を受けやすく、それが頭痛発作の引き金になることがあるので、座席も選んだ方がよいでしょう。
また、高速バスに乗るときは、エンジンの振動が直接伝わってくる一番後ろの座席やタイヤの真上にあたる座席には座らない方が無難です。揺れが大きいと発作が誘発されることがあります。
片頭痛を予防するために、あらかじめ酔い止め薬を飲んでおいたり、頭が少し痛み出した時点でカフェインを含んだコーヒーや紅茶などを飲むのもよいでしょう。