セルフケア・生活改善 お役立ち情報

季節や気候の変化への対策

 

急激な気圧の変化や気温の上昇あるいは低下により、頭痛発作を起こすことがあります。季節や気候に合わせた対策を工夫してみましょう。

季節や天候による影響

台風や梅雨の季節になると頭痛が起こりやすくなる人がいます。気圧の急激な変動の影響ではないかといわれていますが、自然現象である台風や低気圧などは避けようがありません。天気予報をチェックして、頭痛薬を持ち歩くなど、頭痛が起きたときにスムーズにコントロールできるようあらかじめ準備しておきましょう。その時期だけ片頭痛の予防薬を処方してもらうのもよいでしょう。
また、花粉症の人は春先に片頭痛が悪化しやすいことが知られています。片頭痛を軽減するためにも、花粉症の治療はしっかり行いましょう。

温度差への対応策

片頭痛発作は、体が急に温まって脳の血管が拡がったときに起こりやすくなります。冬場の熱い風呂への入浴や、夏に冷房の効いた部屋から急に暑い屋外に出るとき、プールからの帰り道などは要注意です。気温差を緩和するために、冷房の効いた室内では上着を羽織ったり、夏の屋外では直射日光を避け、麦わら帽子や日傘を使用したり、温度調節しやすい衣服を着たり工夫しましょう。

また、緊張型頭痛は、冷えて血管や筋肉が縮んだときに起こりやすく、例えば冬場に寒い外気に長時間さらされたときなどに起こります。冬の寒い日は耳まで覆う帽子をかぶったり、夏の冷房の効いた部屋では首回りを冷やさないようにストールを巻いたり(膝かけを使ったり)するとよいでしょう。寒いところで体を動かさないでじっとしていると筋肉がこり固まってしまうので、歩き回ったり、頭痛体操などでほぐしてあげましょう。