成人の場合 子どもの場合
A. B~Dを満たす発作が5回以上ある  
B. 頭痛発作の持続時間は4~72時間(未治療もしくは治療が無効な場合) 注1) 注1) 小児あるいは青年(18歳未満)では、片頭痛発作の持続時間は、2~72時間としてよいかもしれない。

C. 頭痛は以下の4つの特徴の少なくとも2項目を満たす

  1. 1. 片側性 注2)
  2. 2. 拍動性
  3. 3. 中等度~重度の頭痛
  4. 4. 日常的な動作(歩行や階段昇降など)により頭痛が増悪する、あるいは頭痛のために日常的な動作を避ける
注2) 小児あるいは青年(18歳未満)の片頭痛は成人の場合に比べて両側性であることが多い。片側性の頭痛は青年期の終わりか成人期の初めに現れるのが通例である。片頭痛の痛みは通常、前頭側頭部に発生する。小児における後頭部痛はまれであり、診断上の注意が必要である。

D. 頭痛発作中に少なくとも以下の1項目を満たす

  1. 1. 悪心または嘔吐(あるいはその両方)
  2. 2. 光過敏および音過敏 注3)
注3) 年少児の光過敏および音過敏は、行動から推測できるものと考えられる。
E. ほかに最適なICHD-3の診断がない