病院に行くときは

頭痛診療で行われる主な検査

 

危険な頭痛でないことを確かめるための画像検査や、頭痛を詳しく調べるための脳血流検査などがあります。

頭痛診療で行われる主な検査

頭痛診療では、問診のほかに、座ったまま、あるいは仰向けになった状態で、首や手足に麻痺や筋肉の萎縮などがないかを調べたり、歩行困難や姿勢の異常といった症状の有無を確認する「神経学的検査」や、必要に応じて画像検査や脳血流検査などで脳の中をくわしく調べたり、血液検査や心理検査が行われます。
※どのような検査を行うかは医師の判断によります。これらの検査を必ず行うわけではありません。

脳CT
(Computed Tomography:コンピューター断層撮影法)
放射線などを利用して脳の断面を撮影します。撮影時間が比較的短く、体内に金属(ペースメーカーなど)が入っていても撮影可能です。 イメージ画像 CT
脳MRI
(Magnetic Resonance Imaging:磁気共鳴画像法)
磁気を用いて脳を断層撮影します。放射線被曝がなく、造影剤なしでMRA(血管の画像)が得られます。体内に金属(ペースメーカーなど)が入っている場合は実施できません。 イメージ画像 MRI
脳MRA
(MR angiography:磁気共鳴血管画像)
磁気を用いて脳血管を撮影します。体内に金属(ペースメーカーなど)が入っている場合は実施できません。 イメージ画像 MRA
脳波 脳の電気活動を脳表の電極から記録します。
脳血流検査(SPECT) 放射性アイソトープを利用して脳血流を測定します。
髄液検査 腰椎の隙間から細い針を刺して、脳脊髄液を採取します。
血液検査 貧血や肝機能、腎機能、血糖、脂質、炎症反応など一般的な検査のほか、甲状腺ホルモンや脳下垂体のホルモン、女性ホルモンなどを検査することがあります。
心理検査 病状に応じて、さまざまな心理検査が行われています。

竹島 多賀夫:頭痛解消パーフェクトガイド 初版 東京書店:189, 2011より作表